たまだーの blog

タイ王国駐在中のサラリーマンです。ライターとしてマネー系、金融について主に執筆しています。お仕事もブログやTwitterから絶賛募集中。経験談を綴ります。

僕がアーリーリタイアを目指し始めた理由

こんばんは、たまだーです。

たまだー@バンコク駐在員🇹🇭ライター&タイ株投資 (@thammadaa0) | Twitter

 

2019年もいよいよ年の瀬、1年を振り返る良い機会です。

僕自身、今年は様々な変化がありました。

 

バンコクの駐在員として何とか2年目を迎えることができた

・タイで証券口座を開設し投資を始めた

・副業としてライターを始めた

Twitterで発信を始めた

・ブログを始めた

 

と色々あり、どれもまだまだ人に誇れるレベルではないものの、ブログを始めたこと以外は全て人生初の経験。

 

駐在2年目を迎えられたのは喜ばしいことだし、

投資は先日初めて配当金を受け取ったし、

副業ライターは1年通算で30万円を稼ぐことができたし、

Twitterはフォロワーほぼ0→300人超えたし、

ブログは20記事以上を書くことができたので、

なんやかんや転機の年になったことは間違い無いのかなぁと感じています。

 

で、それと同時に次に目指す目標のようなものもはっきりしてきました。

 

そう、それがタイトルにもあるように、アーリーリタイア(を目指し始めたこと)です。

 

今回は僕がどうしてアーリーリタイアを目指すようになったのか、そのプロセスについて述べたいと思います。

 

同じようにアーリーリタイアを目指す方、これから目指すかもしれないポテンシャルを抱えた方の参考に少しでもなればと思います。

 

では行ってみましょう〜

 

 僕がアーリーリタイアを目指し始めた理由1. 前職の退職金400万円

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僕がフォローしているTwitter界隈や投資クラスター界隈ではアーリーリタイアというキーワードがガンガン出てきます。

 

アーリーリタイアなんて夢のまた夢物語と、思っている人は多いと思うけど、僕もその中の一人でした。

 

ただ、それが少しだけ現実に迫ってきた瞬間がありました。

 

それは、

 

10年以上続けた前職を辞めた直後に入ってきた、退職金の400万円を手にした時

 

でした。

正確には退職金が300万円強、半ば強制的に買わされていた自社株の売却が100万円弱。

 

僕はあまり散財を好まない性格だったので、これまでの貯金と併せるとかなりの額になりました。

 

自分がこんなに多くの額を持つなんて想像したこともない(そもそもお金に関しては無頓着だったということもあり・・・)額に膨れていて、少し浮ついた気持ちになったことを覚えています。

 

ただ、この時点ではまだ「アーリーリタイア」という言葉自体もそれを実行している人がいる事実もを知らない状況で、「かなり貯金が溜まってきたけど、使う機会もないからとりあえずそのままにしておくか?」

という感じで、特に行動を起こしたり、気持ちに火が点いたりということはありませんでした。 

「このお金はいつか役に立つな、消費に回すこと以外で」・・・という予感だけはありました。

 

アーリーリタイアを目指す直接の原因となる出来事は、理由2と理由3に続きます。

 

 

 僕がアーリーリタイアを目指し始めた理由2.  転職〜現職入社前1ヶ月の空白期間〜

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ラッキーなことに、前職を辞めてから現職に就くまでに偶然の空白期間がありました。

 

前職の上司は、僕が「会社を辞める」と言い出してから、一刻も早く退職して欲しかったようです(笑)

 

以前から僕よりも若い退職者を何度か見ていましたが、退職を決定した者については、とことん冷たい対応を迫られる様子を垣間見ていたので(これも社風みたいなものなのでしょう)、特段驚くことはありませんでしたが・・・

逆に考えると、そういった対応を受けるであろう1ヶ月間が僕にとって辛いものにならないよう、上司が気を遣ってくれたのかもしれません。

 

何にせよ、結果的にそれが又とないラッキーな出来事となったのは、次の職場(つまり今の職場です)へ移るタイミングを現職の人事の方が1ヶ月後と見積もっていたことです。転職して本当に良かった(笑)

 

1月早まった退職のタイミングを正直に話していれば、退職直後から今の会社で働くことになったのでしょうが、そこは当然、又とないこのチャンスを利用させてもらい1ヶ月強の休日が生まれました。転職して本当に良かった(2回目笑)

 

そしてこの時の出来事が、僕の人生観を変える(あるいは元からあったものを呼び起こす)ことになります。

 

退職が決まった後、僕は急いでその1ヶ月間でやりたいことの予定をびっしりと立てました。

 

・遠くに住む兄夫婦と甥っ子に会いに行く

・仲の良い親戚にこれまでのお礼と食事をしに行く

・両親と祖母を家族旅行に連れて行く

・仲の良い友達にアポをとって酒を飲みながら今後の予定について語る

・スペイン旅行に行って、バルセロナの試合を観る

 

簡単に1ヶ月の予定が埋まり、それを行動に移し、瞬く間に1ヶ月が過ぎて行きました。

陳腐な言い方ですが、夢のような1ヶ月でした。

 

と同時に、「暇になって自分がやりたい事って、こんな些細な事だったんだな」と少し皮肉っぽい気分になったことも覚えています。

身近な人と水入らずの時間を過ごすことと、行きた場所へ自由に旅行することが自分の生き甲斐なんだということをはっきりと認識した瞬間でした。

 

そして、このまま行けば、次にこれを堂々と実行できるのは、 65歳になってからだという、不都合な事実も同時に・・・・

 

これには薄々気づいていながらもやはり狼狽しました。なぜなら、

 

・その時には大事な人は(特に年上は)この世からいなくなっているかもしれない

・旅行に行く気力も好奇心も体力も今以上には保てない可能性が高い

・そもそもあと30年も働き続けることを考えると気が遠くなる

 

こんな考えが僕を支配し始めます。

次の会社へ入社前だというのに、開けてはいけないパンドラの箱を開いたような気分でした。

 

ただ、ここで「サラリーマンを早めに脱する具体的な方法を探し始める転機が訪れた」

訳です。それも本気で。。

 

幸か不幸か、それくらい強烈な動機をこの時得てしまったのです。

 

僕がアーリーリタイアを目指し始めた理由3. 投資の知識を身につけ始めた

 

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理由2を明確に認識してから、僕はアーリーリタイアをしている人が世の中にいて、どのような方法でそれに至ったのかを真剣に調べるようになりました。

 

そしてアーリーリタイアを実践している人のほとんど全てが、投資を通じて不労所得を得ているということを学びました。

 

そしてどのくらいのお金が、どのくらいの不労所得を運んで来てくれるかも。

 

例えば4%の年利で運用が可能である場合

 

・資産3,000万円→年間120万円

・資産4,000万円→年間160万円

・資産5,000万円→年間200万円

・資産7,000万円→年間280万円

・資産1億円→年間400万円

 

インデックス投資アメリカの高配当株に投資をすれば、上記の水準を達成することは十分に可能。

 

そして、全部が全部投資からの所得でなかったとしても、僕が今取り組んでいるライター業で埋め合わせる形として、年間150万円程稼げる水準まで持って行くことができれば、贅沢な生活が出来なかったとしても、十分すぎるほどの自分の時間を確保できることになります。

 

そしてこれを実現すると考えた時に、自分の今の貯金とこれから駐在員として得る給与を足し、副業の明るい未来を合計すると、十分に達成可能な水準まで来ているということに気づきました。

 

 

僕がアーリーリタイアを目指し始めた理由 まとめ

 

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これまでを経緯を簡単にまとめると、

 

①退職金でまとまった金額を得たことで貯金額が大幅に増えた

②1ヶ月の休暇で自分が本当にしたいことは何なのか気づいてしまった

③それを実行するためには本業+投資+副業で可能なラインが見えた

 

ということになります。

 

多分このまま順調にことが運べば、5年以内に何とか辿り着ける。

そして残りの人生を自分の考えでコントロールできるようになる。

 

と、考えています。

 

もちろん、全てが全て上手く行くとは思っていません。

だけども、リスクを負ってでもトライする価値があることだと、自分の中では強い確信があります。

 

2020年は投資の勉強を更に進め、タイ株運用を用いて企業分析の目を養い、副業のライター活動では30万円から倍増の60万円を目指します。

 

目標が明確になった今、行動あるのみ!

もし少しでも志を共にする方がいたら一緒に頑張りましょう!

 

少し熱くなってしまったかも知れません。 

 

今年もみなさんありがとうございました。良いお年を。

ではまた。 

 

 




 

 

 

 

同志社大学の就活生がバンコク駐在員の僕に会いに来た話

こんばんは、たまだーです。

 

今日のネタはちょっと変わり種です。

 

最近Twitterにもかなり力を入れていて(って言うか単に好きなだけというのもある)フォロー、フォロワー共に少しづつ増えています。ありがとうございます。

たまだー@バンコク駐在員🇹🇭ライター&タイ株投資 (@thammadaa0) | Twitter

 

で、その動きの中で就活中の大学生に声を掛けられまして。。。

 

僕は、

 

バンコク在住・駐在員・副業・ライター・セミリタイア・投資・タイ株・お金・サッカー

 

などの属性で発信をしているけども、正直学生に対してメッセージを発しているつもりは1mmもなくて、面食らった部分も。

 

ただ、自分が学生や社会人新人の時のことを振り返ってみれば、「駐在員」属性は強烈な光を放っていたはずで、会いに来た彼にしても駐在員について興味津々という様子だったので、世の中のニーズとしてまだまだ生きてるんだなぁと感じた次第です。(少し学生向けのつぶやきとかもやってみようかな・・)

 

どうして今まで全く気づかなかったのか・・・・

 

彼とのやりとりは、同じような境遇にいる、就活を前にした学生に多少なりとも役に立つものだと思います。

本人に許可も取っているいるので、質問を受けたやり取りの一部や僕なりの感想を綴っていこうと思います。

 

 同志社の就活大学生がバンコク駐在員の僕に会いに来た話

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まずは簡単に彼のプロフィールから紹介

同志社大学3回生

・男性

・関西出身(たぶん、聞くの忘れた)

・文系学部

・1年間アメリカ留学経験あり(英語力高い)

・IT企業でインターン経験あり

・商社・メーカー希望

 

Q1. 大企業を狙うべきですか?という質問

昨今大企業は大規模なリストラや早期退職を募るなど、急速にオワコン化している印象が拭えないです。

ただ、この現象は大企業に限ったことでなく、国全体が少子高齢化、経済的な低迷をを続けている以上避けられないのが現状で、雇われの身で考えるのであればどこも同じとようなものと思っていい。(一部ITとか好調な領域は除く。伸びてる業界に行くのはおすすめです)

 

日本の代表的な産業である製造業で、大企業にぶら下がってない会社を見つけるのは結構難しい。

 

それを踏まえた上で、商社やメーカー希望なのであれば、まず大企業に入ること、またオンリーワン・業界上位の企業を目指すことを強く勧めました。

 

理由としてはまず、大企業の教育を挙げました。

歴史ある大企業であるほど、教育の体制が整っています。

教育とはもっと具体的に言うと、マニュアル化が進んでいて、誰でもある程度のレベルに達するための道筋が整っているということ。

その環境で2〜3年くらい経験を積めば、一端の社会人としてどこでも通用する素地のようなものが出来上がります。

もちろん就活はガチャ要素も大きいから、辞めざるを得ない状況も考えられるけども(主に上司との人間関係)、上記が最も成長の再現性ある王道の道じゃないかと考えている。これが第一の理由。

 

また、大企業を勧めたた理由として、彼が同志社大学出身であることもある。

関東だったらMARCH、関西だったら関関同立以上であれば就活戦士としてかなり優位に立てる(もちろん国公立大学もOK)、逆に言えば超優秀で特殊な企業を除けば、どんなところに行っても足切りにはあわないで済む。高学歴である事に加え、新卒という日本の就活における最強のカードもある。(今はそれも変わりつつあるようですが・・・)

 

新卒の武器は思いの外重要で、他の立場の人であれば門もくぐれないであろう大企業にも堂々とズカズカ入っていける。まだまだ活用すべき武器。高学歴で新卒という立ち位置を利用すべき、これが第二の理由。

 

転職したくなったり、経験を積んでから他のことをやりたくなったらそれからでも全然遅くない、とにかく色んな企業を見れるまたとないチャンスなので、面倒臭さを排除して行動しまくるべき。

 

Q2.商社が第1希望だが、商材を絞って企業を選ぶべきか?という質問

彼は商社を第1希望としていて(理想は5大商社)、将来的にニーズの絶えない商材を扱っている企業に入りたいとのこと。メーカーも視野入れている。

そこで商材を絞るべきか?という質問(半導体やポンプ業界を考えている、とのこと)

 

業界を絞ることは今の段階ではオススメしない。

日本の製造業はBtoB企業が圧倒的に多く、学生の立場で理解することはなかなか難しい。

説明会や面接を受けることで考えが変わったり、新たな知識を得るることは大いにあり得る。

だから少しでも気になる企業があるのであれば、調べるだけでなく企業訪問や説明会の参加、OB訪問などできるだけ生の話を聞いたほうがいい。

 

Q3.すぐにでも海外駐在員になりたいけどどうしたら?という質問

「すぐにでも駐在員になって、箔を付けたいという考え」だとのこと。分かります(笑)

気持ちは分かるが、自分が働いている会社の回し方が分からない内に駐在員になっても何もできないだろうし、まずは国内で経験を積む必要がある。

ただし、大手だと海外研修がプログラムに組み込まれていることもあるから、早い段階で海外に出られる可能性は高くなる。その場合は半年程度だろうが・・

 

ほとんどの企業においては、海外駐在=現地マネージャーの立場であることが多いので、やはり最低3年程度の経験は必要。

 

あと、「現地化」を進める企業は増加傾向にあるので、現地法人があったとしても日本人が駐在する枠があるのかしっかり確認しておくこと。

 

Q4.どこの国に行くべきか?という質問

「特にこだわりの国があるわけではないので、どこの国でも行きたい」という考えはありか?という質問

 

ありだと思います。

国は指定しない方が上司も人事も選びやすいはず。

ただし特定の理由や行きたい国があるのであればそれを伝えておくと人事に穴が空いた時にスライドする可能性が高くなるかも。

人事は基本玉突きです。

 

Q5.転職市場で有利になるにはどうしたら?という質問

何をやってきたかということ、前職での結果はもちろん重要。

駐在員の経験があるのであればそれも有利に働くことは間違いない。

新卒でも転職でも、一人一人にそんなに時間をかけている余裕はない。

多くて面接4回程度。

その程度でその人が会社に合うかどうかなんて見抜くのは不可能。

 

なので面接で話せてキャッチーに相手に響くような錯覚資産は重要。

その中に海外経験ありだと、次の会社でも駐在要員として採用される可能性は高くなる。

 

Q6.給与面てぶっちゃけどうなんですか?という質問

「駐在員になると、給料2倍、家賃も会社持ち、現地の運転手付きと聞きましたが?」

 

遠からず、近からずという感じで濁しておきました(笑)

まあただ、駐在員と言えど「期間限定」な訳ですし、いずれは帰国するか他の国に行くわけです。

そこで駐在員時代の生活レベルを保とうとして、高給取りにも関わらず貯金が全く貯まらずなんて話はよく聞きます。

給料が多いほどそんな状態になりやすいとも・・・

 

浮かれるのは禁物ですね。

 

それから、新卒現地採用はおすすめしていませんし、そのことは彼も理解しているようでした。

理由は給与面、福利厚生面などでやはり待遇の差が大きいと言わざるを得ないからです。

 

 個人的感想【まとめ】

他にも色々話したかと思うけど、ざっと上の通りですね。

なんだか保守的なアドバイスだなーと書きながら思いましたけど仕方なし。。。

少しメタ的な見方になるかも知れないけど、ホント人って「ポジショントーク」でしか割と責任感あるアドバイスってできないんだなぁって痛感。

 

自分が見聞きしてきたり、経験した立場でしか物事を発することができないし、

仮に今僕が興味のある、「フリーランス的な生き方をしている人達を絶賛しておすすめする」なんてことは、実際に経験したことがないからできる訳がない。

仮にしたとしても空論になってしまうことは目に見えている訳で・・・

 

その意味で、彼の取った行動は正しい。

現地の駐在員に駐在の良し悪しを聞くのは、親や友達、先生や先輩などに聞くのとは絶対的に違います。

論点は1つだけ、「彼らが駐在の経験があるか、ないか」それだけです。

 

今回の話を通して僕自身学んだことは、「やりたい事や、なりたい立場があるのであれば、なるべくズバリその環境にいる人かそれに近い人に会って話を聞くべき」という事。

 

気をつけるべきは人事の人とか、就活のアドバイザーとか、それっぽいネット上の情報とか、知ってるようで知らない人のアドバイスですかね(笑)

 

もし、この記事を読んでくれた学生の方がいるなら(別に学生じゃなくても応用した読み方をしてくれる読者がいるなら)「自分が理想としている仕事をしている人」になるべく多く会いに行くといいと思います。

今僕が大学生だったらそうします。

なかなか面白そうです。

 

それに大学生が会いに来てくるというのは、大人としてはなかなか嬉しいものです。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕がタイ株を始めた理由

こんばんは、たまだーです。

 

今日は最近ハマっているタイ株に関する記事を初めて書こうと思ってます。

近頃Twitterたまだー@バンコク駐在員🇹🇭ライター&タイ株投資 (@thammadaa0) | Twitter

ではライター業に関連してお金や株に関するつぶやきを多くしています。

 

そのおかげでフォローもフォロワーも投資に興味を持つ方が多くなってきて、楽しい限り。(もちろん、タイやライターの方との絡みも楽しいですが・・・)

 

そこでブログでもタイ株に関する発信をはじめていこうとう考えてます。

 

今回は第一弾としてなぜタイで株を始めたのか?

というそもそもの話したいと思います。(銘柄とか実績公開もやっていきますが、今日はシステムツールがメンテナンスということもあり)

 

僕のこれから述べるプロセス中に、他の誰かに参考になる要素が含まれていると思います。

 

でははじめていきます。。。

 

僕がタイ株を始めた理由

あまり大きい声で言えないのですが、僕がタイ株を始めたのは積極的理由からではありません。

 

いきなりなんじゃい?と思われるかも知れませんが事実なので・・・

 

じゃあ、なぜわざわざタイで株なんて始めるのか?

 

結論をいうと、「アメリカ株投資の予行練習」なのですが、ここまで至るプロセスは僕自身全く想定していなかった道のりとなりました。

 

順を追って説明していきます。

 

海外在住者は日本の金融商品を買うことができない?

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僕はタイに駐在員として働きにきているわけですが、日本で済ませておけばよかったなーと思ったことが「証券会社に口座を開いておくこと」です。

ちょっと前に下のつぶやきをしました。

 

 

海外に出てきてしまうと日本の金融商品を買えなくなっちゃうんですね。

特に住民票を抜いてきてしまうと一時帰国した時もダメです。

証券会社は口座開設時には、現状マイナンバー提出が必須になっていますから。

僕のマイナンバーは「海外転出」の文字がありますからゲームオーバーです。

 

ネット証券として有名な楽天証券SBI証券も海外在住者は商品を買えないと明記してあります。

これが移住前に手続きをしていれば、グレーゾーンではありますが取引できるとの情報もあって・・・

 

住民票を抜くにはもちろん住民税や国民健康保険を払わなくて良いというメリットがあるけれども、金融商品を買えなくなるというデメリットがあることを必ず知っておくべきで、それに応じてどうするかを自身で決めると良いです。

 

因みに僕が駐在前に戻れるのであれば、住民票をそのままにして口座を開き、アメリカ株を買うという風にすると思います。

 

タイ現地でできることは?オフショア保険を買う

ここで諦めるのもなんだか癪なので、他に何か手立てがないか探してみました。

日本にかなりの額の貯金を残してきており、それが普通口座に塩漬けになっていることに居心地の悪さを感じていたこともあり。

 

で、そこで採った選択肢はオフショア保険の購入です。

オフショア保険というのは、香港とかシンガポールとかで買える、投資色の強い生命保険です。

 

日本にも同じような商品があり、知っている人は知っているかと思いますが、それらほとんどは合法ボッタクリ商品です。

20年・30年預けても返戻金はスズメの涙ほど。

 

日本においては保険は保険、投資は投資で分けるのが鉄則。

 

一方で香港やシンガポールの保険は流石に金融大国だけあってパフォーマンスが全然違います。

日本で全世界投資を行うのと同じかそれ以上のリターンがあることはほぼ確実で、

だからこそわざわざ海を渡って買いに行く人がいるのです。

(ブローカー詐欺の温床にもなっているようなのでもちろん注意は必要ですが・・・)

 

で、僕は買いました。

香港までわざわざ行って。

 

そして、満足しました。一瞬だけ。

 

オフショア保険購入きっかけで学習熱がヒートアップ

で、僕は少しの間これでスッキリしたなと満足していたわけです。

 

でもその熱が下がるころ、保険のブローカーに言われた一言が気になり始めます。

このお金は70%が株式投資に、30%が債券投資に回されます。

 

身銭を切って他人にお金を預けた身としては、そのお金がどんな仕組みで大きくなっていくのか気になっていくのも当然だと思います。

それが株式と債券だと聞き、それまで遠くの世界の話だと思っていた投資という世界が一気に迫ってきた感覚がありました。

 

その日からネット・TwitterYouTube・書籍などで株式投資のことについて情報収集を毎日始めるようになりました。

 

はじめはインデックス投資・その後アメリカ高配当株に魅かれる

はじめた当初気になっていたのは庶民の最適解としても高名なインデックス投資です。

全世界投資やS&P500に連動する投資を機械的に行うことで、複利の力も利用しながら20年後に大きなリターンを見込んで積み立てる。

とても魅力的に思えましたし、今でもそう思っています。

 

その後注目しているのがアメリカの高配当株です。

アメリカには数十年連続で増配を続けている優秀な企業が多数存在し、今後の人口動態も良好に推移、株式市場世界全体の半分以上を占め、右肩上がりを続けている。

などの好条件とインデックス投資にはないキャッシュフローを生み出すサイクルに魅かれて、これをやりたい!という風に強く思ったわけです。

 

タイで出来るのはタイ投資だけ?

 

ここでようやく結論に最初に述べた戻れるのですが(笑)、僕が現時点で一番取り組みたいのはアメリカの高配当株に資金を投じること

 

でも今の環境ではそれができない。

(一部タイの銀行口座からアメリカのインデックス株を買えるという情報ありましたが、手数料が・・・高い)

 

だからタイ株で経験を積んで、本番に備えよう!

 

という消極的な理由なのです。

 

しかし初めてみたら楽しいぞタイ株

消極的なとは言え、実際に初めてみるとこれがめっちゃ楽しい。

タイという国が好きだし、馴染みのある企業に自分のお金を投じるというのは他にはない愉しみがあります。

 

詳しくは次回の記事で書きますが、今のところ購入しているのは以下の銘柄。

 

ADVANC  タイの通信最大手ADVANC(Advanced info service)配当4.1% 

LH            タイ最大の住宅開発会社(Land And Houses)配当7.6 %

LHK          タイの石油化学会社(Lohakit Metal Public)配当12.33%

PTT           タイのエネルギー最大手PTT(PTT public company)配当4.4%

SCC         タイのセメント会社(The siam Cement )配当4.72%

TDEX       タイの上場株式市場SET50社に連動 配当1.87%

BTS         タイの大量運送会社(BTS Group Holdings)配当2.95%

 

やるからには真剣に取り組みたいし、株価・配当金で所得を上げていくことを目指しています。

 

長くなったので今日はここまで。

次回は投資の方針と、実績など公開して行きたいと思います!

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【webライター泣かせ】音信不通のクライアントの対処法

みなさんこんばんは。

たまだーです。いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、今日はタイトルの通り、クライアントがどっか行っちゃった時の対処法を書いていこうと思います。

 

どうでしょう?

僕自身はあまり聞いたことがないのですが、ライターが「飛ぶ」んじゃなくて、クライアントが「飛んじゃった」話です。

 

どんな事情なのかわからないですが、中々闇が深そうです。

 

では、結論から

 

泣き寝入りは不要!事務局に泣きつきましょう!

ちゃんと書いた分は払い込まれます!

 

では見ていきましょう。

 

【webライター泣かせ】音信不通のクライアントの対処法

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クラウドソーシングを使っているとしばしば起こることだと聞きます。

ただしTwitterでつぶやかれるのは大抵クライアント側が、ライターの蒸発を嘆く場合です。

ライター側からクライアントが消えたというつぶやきは、見たことがありませんでした。

そしてまさか自分が当事者となるとは・・・・

 

不思議っちゃ不思議ですよね。

資金繰りでも悪化してしまったのか、

仲介のクライアントだった様子なので、更に先のクライアントとすれ違いでもあったのか。。

ちょっと心配になるくらいです。

 

音信不通になったのは期待のサッカーライティング案件

スポーツライターって憧れるじゃないですか?

多感な時期にYAWARA!の再放送を何度も観ていた僕は(その後も浦沢作品大好き)記者の「松田さん」に憧れてて、将来あんな風になれたらなぁっと妄想を膨らませたものでした。

 

で、クラウドソーシングサイトでちょこちょこ見かけるスポーツ案件を横目で見ては、「いつかサッカーについて書きたいなぁ」と思っていたわけです。

 

そしてその願いが叶う時が来たのですよ!

一瞬の夢を与えてくれたクライアントの名誉のために詳しくは伏せますが、サッカーが上手くなりたい中学生のための記事だったのです。。

 

しかも文字単価3.5円の優良案件、揃えられたキーワードは30種類以上!

そりゃもう、ソッコーで提案しましたよ。

自分のサッカー経験とライター経験と、この手の案件にかける意気込みを!フルパワーで!

当然ライバルも多いことが予想されたので、なるべく早く!

提案は早ければ早いほど有利なようですね。もちろん、1番先が1番有利です)

 

無事提案に通ったものの、何か様子がおかしい

スピード感のある行動が実り、無事に提案を通過した僕に、クライアントからの指示は「まずは20記事を作成して欲しい」との要望でした。

 

キーワードもしっかり出揃っていたので、早速取り掛かり2記事、3記事と書き進んで行きました。

 

最初のクライアントのレスポンスは上々で、その日の内に返信が送られてくるという感じでした。

 

しかし、、、

 

5記事目を確認してもらうあたりから極端にレスポンスが遅くなり、3日・5日とそのスパンはどんどん長くなっていきました。

大抵のライターがそうだとは思いますが、決まった案件はレスポンス良くガツガツ進めていきたいので、僕としてもストレスが溜まり始めました。

 

【解決策】音信不通のクラインアントに対しどんな対処をしたか?

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ここから問題解決へどんな行動を取ったかです。

とにかく事務局へコンタクトを取ること、当たり前かもですがこれに尽きます。

やりとりしている最中は不安が募るかもしれませんが大丈夫です。

ちゃんと対応してもらえます。

 

音信不通に対しまずとった行動は、強制検収

5記事を執筆した後、その出来がOKか確認するためにメッセージ上にgoogle documentに記事を添付しました。

 

ここで僕はいつもクライアントの確認・指示を仰ぐようにしています。

NGなら書き直し、OKなら検収に進む、といった具合です。

 

しかし、待てども暮らせども確認・指示がありません。

その間、3度ほど催促のメッセージを送っています。

そこまでして返信もらえなかったダメだったため、気が重いながらも、連絡を取った訳です。

 

クラウドワークスさんにお世話になった訳です。

 

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各クライアントとメッセージをやりとりする画面を下にスクロールしていくと「運営への違反報告はコチラ」と出てきます。

 

クラウドワークスを使っている人は必ずみたことがあるかと思います。

 

ちょっと気になってるけど、なんか近寄りがたいあの文字です。

ここをクリックすると、

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上の写真の画面に切り替わります。

違反項目を選ぶ訳ですね。

僕はここで「その他」のところにチェクをし、

「待てども暮らせどもクライアントから返信がありません。大変不本意ではありますがクラウドワークス事務局からコンタクトいただけませんでしょうか?」

と簡潔にメールを送りました。

 

クライドワークスからの対応メールの内容は?

その後、3日の調査ののち、以下のメールがクラウドワークから送られてきました。

 

 

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なるほど・・・

 

クラウドワークスからも コンタクトをしてもクライアントの反応はなかったと・・・

本当に、どこへ行ってしまったのか・・・

 

でも、5記事分の報酬である1万3千円ほどをきっちりと支払ってもらい無事検収・完了しました。

 

 

 音信不通のクライアントには事務局に対応してもらうのがベスト

さて、この経験から得られた教訓は以下

 

・クライアントと連絡が取れなくなったら事務局に連絡(1週間くらい目安)

・事務局はすぐに対応してもらえるので安心

・クライアントが蒸発してしまってもしっかり料金は支払われる

・何事もなかったかのように生活が続く

 

こんなところでしょうか。

実際、このような場面に直面すると結構ヤキモキします。

条件が良くて、トライしてみたい案件であれば尚更です。

中には訴えることをせず、泣き寝入りみたいなことになってしまった人もいるかも知れません。

仮払いさえしっかり抑えられておけばまずは問題ないと考えてOKでしょう。

 

しかし、結局やりとりを最終的にサポートするのはクラウドソーシングのプラットフォーム側であることに違いはありませんから(その為の高い手数料とも言えますので)

遠慮せずに行動することが吉と言えるでしょう。

 

同じ境遇で悩んでいる方がいれば何かの役に立てばと思います。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

ランサーズクライアントとの為になるやり取りを晒してみる件② SEO編

こんばんはたまだーです。

 

9月は副業ライターとして地味に月5万円を稼ぎました。

本業はタイの駐在員サラリーマンでして、なかなかハードな仕事をこなしながらの達成を密かに喜んでいます。

 

さて、先日こんな記事を掲載しました。

 

thammadaa.hatenablog.com

 

ランサーズで熱い金融ブログを運営しているアフィリエーターの方の案件にぶち当たったのですが、メッセージのやりとりが面白かったので誰かのタメになるかもと思い、

 

ライターのプロフィールや提案文をクライアント側はどう考えているか?ブログは?

 

との問いを立ててみて、それに対するクライアントの考えをまとめてみました。

興味ある方は上のリンクから飛んでみてください。

 

 

今回はそれに続いて、クライアントから発せられた気になる言葉をフィーチャーしつつ、今後のライターとしての立ち位置について考えていきたいと思います。

 

今回の話はSEOです。

 

日々、情報が更新され、ネット上の住民を悩ませるお騒がせな彼(彼女)について、忌憚なき意見をもらいました。

謎多きSEOですが、直接関わられているアフィリエーターがどう考えているのかが垣間見れると思います。

 

ということで今回のテーマは

 

 アフィリエーターはSEOについてどう考えているか?ライターはそれに対してどう振る舞うべきか?

 

です。

 

結論 SEOに依存しすぎるのは危険とアフィリエーターは考えている

   ライターはSEOを知りつつ、独自性を出せると喜ばれる

 

 

ランサーズ内のメッセージのスクショを見てみる

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文字がちょっと小さいので下に引用します。

 

今、プロのアフィリエイターはランサーズで「SEOに強い」と言っているライターはあまり信用されていないと思います。(たまだーさんには熱意に負けたので(笑))

僕も何人かお願いしましたが、キーワードが不自然だったり無難な言葉しか書いていなかったり。おそらく一昔前のSEO知識のままなのかなって思うのです。

求められるのは、文章力・商品知識のバランスがあり、ユーザーファーストの記事を書ける方です。 

 

いきなりドキッとする指摘ですが、かなり核心をついてきている感じがします。

僕は本を一冊読んだ程度、他の方のブログやTwitterで学んだ程度なので、さほどSEO

は詳しくないのですが、「googleの求めるweb上の記事の質が日々変化してきている」ことくらいはキャッチアップしています。

 

で、このクライアントだけでなく、最近よく見聞きするようになったのが、

SEOに強い」だけではだめという話。

中には「SEO無視して完全オリジナルで構いません」という人もいるくらい・・・

流石にやりすぎなんじゃという気もしますが・・・

 

でもそれくらい、SEOに対応するためのみに書かれていた記事が多く、圏外へ吹き飛ばされているということなのでしょう。 

 

 「キーワードが不自然」「無難な言葉」という指摘からも、SEOに過度に依存したライターと、アフィリエーターとのズレが生じていることが想像できます。

 

 

 

SEOについてアフィリエーターはこう考えている、ライターの対処法は?

 

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 アフィリエーターは辛いよ。。

 

もちろん、そのアフィリエーターに対して記事を提供する機会の多い我々ライターとしては、どう変化しているのか敏感にならなければならない訳です。

 

でも実際どうしたらいいのか?

 

いくつかキーワードが出てきていますのでもう1通メッセージを見ながら確認していきましょう。

 

 

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またまた小さいので下に引用します。

 

SEOについては僕らは生活に直結するので、非常に敏感なんですが最近は物凄い変化が起きています。

従来はキーワード数や被リンクだったものが、今ではユーザーの滞在時間だったり権威性・専門性なども重視されています。

特に3月、9月にグーグルで大きなアップデートがあり検索結果が公式サイト最優先になり、ここで権威性が重要視されているのが分かります。

ユーザーからすれば公式サイトを見たほうが安心ですから、グーグルの舵取りは間違っていないと思います。しかしネットで生計立てている人たちは、かなりのダメージを受けている模様です。

ダメージを受けているサイトや記事というのは、公式サイトで得られる情報を載せている所です。前述の通り公式サイトで賄えるならグーグルは公式を優先しますから負けるのです。

こうした現状を考えると、公式に打ち勝つのは事実上不可能なのですが、公式サイトが説明しきれていないユーザー目線での使い勝手や利便性をマニアックに説明することで、公式サイトが居ないブルーオーシャンで検索上位を得ることが出来、結果として記事も読まれることになります。

難しすぎるのもダメですが、eMAXIS Slimのように多少マニアックなものは、公式サイトには載っていないけど関連性はあるので最適でした。また、たまだーさんの記事は数字の根拠があって文章が読みやすく、初心者にも受け入れやすいと思います。

以上のことから
・公式サイトには載ってないけど関連性のあるキーワード
・誰でもわかり易い内容にする(教える感じ。説教しない(笑))
・興味を持たせて最後までしっかり読ませる
が今重要なSEOだと思います。

 

おお、何度読んでもすごくまとまっている。

僕がいちいち説明するまでもなく、日々奮闘されているアフィリエーターだということが伝わってきます。

 

僕がこのメッセージを読んで、ライターとしてこれは特に必要だなと思ったことは以下4つ。

 

・専門性(できれば権威も持ちたい)

・最後まで読ませる文章力

・真の意味でのキーワード

・クライアントが「SEO」と「個性的な記事」のあいだのどこに立っているか?

 

専門性

これは言うまでもないかもしれませんが、ただただ量産を狙って書かれたどうでもいいような記事は淘汰されやすくなるということですね。

しっかりとした専門性を身につけなければアフィリエーターはもちろん、ライターとしても継続的にやっていくことは難しくなってくるでしょう。

 

権威性についても、一長一短で身につけられるものではないかもしれませんが、アクセス数や継続日数などでコツコツやっていくことでしょう。

あと、有名な学者の論文などをきっちり引用すれば、その記事自体の権威もアップするとの情報も聞いいたことがあります。

 

最後まで読ませる文章力

これもページ滞在時間も見られている以上、欠かすことのできないスキルですね。

googleアナリステックを見てみても、ユーザーのページ滞在時間がきっちり出てきますから。

google先生は見ています笑、そして厳しい。

 

読ませる文体を磨く必要があるし、文章の装飾や配置、ひらがな・カタカナ・漢字の配分など、色々なテクニックを駆使する必要があります。

たまだー個人的には「なんか読まずにいられない、中毒性のある文章」を目指しています。

 

真の意味でのキーワード

上のメッセージで「不自然なキーワード」とあります。

googleやクライアントが求めるのとは違うキーワードを選んでしまうと、その時点でアウトということになり兼ねないのでしょう。

キーワード選定については僕も知識がまだまだ浅いので、実践を通じて養っていきます。

 

クライアントが「SEO」と「個性的な記事」のあいだのどこに立っているか?

googleがはっきりとした基準を示していない以上、SEOについては解釈にばらつきが出てくるのは当然です。

なかなか難しい問題かもしれませんが、「クライアントがどの程度SEOを信じているのか?」ライター側もSEOの知識を通じて感じ取ることが必要になってくるのではないかという気がします。

相性も重要ですね。

 

 

 ちゃんと利益出してるアフィリーターと仕事をする楽しさ

さて、今回もありがとうございました。

ここで結論をもう一度。

 

結論 SEOに依存しすぎるのは危険とアフィリエーターは考えている

   ライターはSEOを知りつつ、独自性を出せると喜ばれる

 

今回の案件は「お金もらいながら勉強させてもらった」非常にありがたい案件でした。

文字単価は2円で全部で2万字程書いたので4万円くらいはいただいた計算です。

結構な記事数を掲載されていたので、素朴でちょっと無礼な疑問を聞いてみました。

 

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 外注費を賄える利益を出している!

 

とのことでした。

お金を稼ぐことはもちろんですが、こういった熱いクライアント、アフィリエーターと仕事ができるのは本当に楽しいことです。

止められなくなりますね。。。

 

ではまた。

 

 

【多少自慢あり】ランサーズクライアントとの為になるやり取りを晒してみる件①

こんばんはたまだーです。

 

今日のブログは、ついこの間ランサーズで実際にあったクライアントとのやりとりを晒してみようと思います。

 

僕はライターとしての経験1年ほどを積んできて、副業で月5万円ほどを稼げるようになってきましたが、発注者側には回ったことがありません。

 

両方やったことがある人なら色々と分かる部分もあるかも知れないけれど、基本、ライターにとってクラインアントが何を考えているかは謎です。 

 

今回、たまたまなかなか熱い金融グログを運営しているアフィリエーターの方の案件に採用してもらい、そのメッセージのやり取りが面白かったので、本人に許可を得て掲載していきます。

今回と次回の2回に渡って、個人的に重要と思ったことについて述べていこうと思います。

 

今回のテーマは、 

 

ライターのプロフィールや提案文をクライアント側はどう考えているか?ブログは?

 

です。

 

タブン初心者の方でも、現役でライターされている方にも参考になる部分が色々とある生の情報ですのでシェアしていきます。

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クラウドソーシングでプロフィールや提案文、個人ブログは結構見られている

では、早速見ていきましょう。

 ライターとしてはランサーズやクラウドワークスにプロフィールや提案文を書きますね。

人によっては僕のようにブログで経験談やコツをまとめている人もいます。

 

それがどう見られているか?です。。

 

 

結論 

 

プロフィール・提案文・ブログは見られています。

自分のできることをまとめることで、仕事の受注・継続はぐっと楽になります。

 

 

実際のランサーズ上のメッセージやりとりを見てみる(プロフィールについて)

 

では中身です。

 

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ちょっとスクショの字が小さいので下にポイントを引用します。

 

たまだーさんのプロフィール見てて

・サラリーマンのセミリタイア
・サラリーマンの節約術
・老後の独身者に必要な貯金額
株式投資が儲かると思ってはいけない3つの理由

このあたりが気になりました。

特に最後の「儲かると思ってはいけない3つの理由」とかも良いですよね。ローリスクな投資信託に誘導させたりできそう…

 

 

これは、一本記事を書き終えた時に頂いたメールです。

自慢になっちゃいますが、かなりいい評価をいただいて(1本前の記事はかなり修正入りました笑)他にも書けない?と聞かれている状況です。

 

要は、プロフィールがきっかけで次の仕事の依頼ももらえたということです。 

 

この流れに至ったのは、

 

①提案文にこんな記事の執筆経験ありますよ〜ときっちり書いていた

②実際に執筆した記事の出来がクライアントの求めるレベルに達していた

 

ことが重なったためです。

 

プロフィールや提案文に執筆経験を書くのは当たり前かも知れませんが、記事の内容がしっかりと伝わる「タイトル」を載せておくと、思わず次に繋がる展開になることがあります。。

逆に書かなければそのまま終わるケースがほとんどでしょう。 

 

ここから得られるメリットは3つ

 

①次の営業先を探さなくていいから楽チン

②クライアントの求めるライター像の理解が進んでいるから次も書きやすく執筆スピードが上がる

③過去に書いたことのある内容の改良版だから取りかかりやすく、自身の記事のクオリティも上がる

 

といったところでしょうか。

①も②も③もかなり嬉しいメリットですね。

大げさに言えば、「資産を積み重ねている」気もしなくもありません。。。

 

 

クライアントのライタープロフィールに対する見解、の続き

また、こんな意見もいただきました。

 

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またちょっと写真が見づらいのでまたポイント引用します。

 

今回募集でたまだーさんにお願いしようと思ったのは、提案が具体的だったからです。

上手なセフレの作り方とか童貞卒業の経験談とか、幅広く書ける人なんだなーと思いました。

提案は確か37件ぐらいあったんですが大半の人は提案がコピペでしたね。あと、やたらSEO推ししてくる人。この手の人は信用できません。

たまだーさん以外にもお願いはしてるんですが、皆さん自分の得意分野について明確でした。

よって、プロフはとっても大事ですよ!

あと、見やすくしておくのもコツです。整理されてると見た人の脳が疲れないのでしっかり見てくれます。

 

もちろんクライアント全員がこの意見と同じではないとは思いますが、かなり本音を

言ってきてくれているなという印象を受けます。ありがたいこと。

このクライアントさんがプロフィールや提案文に関して考えていることのまとめは以下。

 

・提案が具体的だと採用確率UP

・コピペ感が出ている提案文ははじく

・幅広く書けることはクライアントにとっても印象UP

SEO推しの人は信用できない

・プロフが見やすく整理してあるとストレスにならない

 

てな感じですね。

 

僕個人としては特にここでは、プロフのコピペ感が出ないようにするのは結構重要なんじゃないかと思いました。(実際にそれで大半の人をはじくようですし)

 

ところが、「他の人の提案はコピペがほとんどと」ありますが、僕だって全部が全部オリジナルで書いている訳じゃありません。

 

ある程度は型が決まっているし、それを登録してあります。(登録する便利な機能もあるので・・)

 

だからコピペと言えばコピペなのです笑。正直に言えば・・

 

もちろん登録内容の言葉を都度入れ替えて使う訳ですが、大事なのは、「型」に使う方の文章が淡泊にならないようにするということでしょう。

 

そして型に使う文章と、入れ替える文章のつなぎ目がきちんと消えるように、トリミングしてあげることです。

この辺りは詳しく書く機会を設けられればと考えています。

 

 

ブログにポートフォリオを掲載しておく重要性について

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もう1つ重要なこと。

ブログ記事、ポートフォリオにも目を通していただいていたとのことで、ここから仕事につながった側面もあります。

 

先の写真に、「たまだーのブログのように書いて欲しい」との要望もありました。

ので、こちらがどれくらいの力量があるか、文体はどんなのが好みか、経験値、センスなどなど色々なことが普段書いているブログから分かる訳です。

 

なので、ライターであるこちらからは営業を促進するという意味もありますが、クライアントからすれば、お互いの相性を事前に確認する機能も備えていると思います

 

お互い地雷を踏んだと思うほど、時間のロスを感じたり、無駄に消耗したりしなくなりますからメリットあると言えますね。

クラウドソーシングの不幸、圧倒的第1位は相性の悪い相手と仕事することです。

 

僕はブログで不定期にポートフォリオをまとめているので、参考までにリンクを貼っておきます。

 

もちろん、随時お仕事募集中です笑 @thammadaa0

thammadaa.hatenablog.com

 

 

では、結論をもう一度

 

プロフィール・提案文・ブログは見られています。

自分のできることをまとめることで、仕事の受注・継続はぐっと楽になります。 

 

もっと言うと、これで人気の募集に通ったり、文字単価の交渉に使ったりもできるようになると思います。

 

それなりに手間はかかりますが、やっておいて損はないだろうし、自身の棚卸しにもなるのでおすすめです。

 

以上、今回もお付き合いありがとうございました。

 

次回は同じクライアントに聞いた「SEOに関しての考え方・スタンス」について述べたいと思います。

日々、情報が更新され、ネット上の住民を悩ませるお騒がせな彼(彼女)について、忌憚なき意見をもらいました。

謎多きSEOですが、直接関わられているアフィリエーターがどう考えているのか?

また、ライターとしてはどう立ち居振舞ったら良いのか考えていきたいと思います。

 

最後に、今回仕事いただいたクライアントのサイト(もちろんたまだー筆)を掲載させていただき、おひらきといたします。ではまた

 

40over.net

 

40over.net

 

 

 

 

2019年9月最新ポートフォリオを公開する件

みなさんこんばんは、たまだーです。

 

ブログ、だいぶご無沙汰しておりました。

 

やはり継続するのは難しいですね。なかなか良いネタを提供し続けるのは骨が折れます。

振り返ってみると、やはりこのブログのメインテーマとしているライター業の進みが今ひとつだったかということが、遠ざかった大きな理由なんだと思います。

 

なので、

 

結果 is  大事

 

です。

 

今回どうして更新する気になったかと言うと、やはりライター業を進める上で色々あったというのと、過去最高の売り上げを更新したから!!!

 

ランサーズ4万円

Twitter経由1.5万円

 

と、これまでの5万円を僅かに上回った結果に。

今まで全然受注できなかったランサーズで一気に4万円を超えたことと、なぜかそれに反比例するようになくなってしまったクラウドワークス。

 

自分でも訳がわかりません

 

その間、色々あったのですが、ちょっとそれらのエピソードや困ったネタは後にして、今回はポートフォリオを追加したいと思います。

ステキな場所に掲載されたということもあり。

 

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↑こないだ行ったサメット島の近くの写真です、本文とは関係ありません笑

 

 

では、以前更新したものも含め、新しいところに注目いただければと思います。

2019年9月末更新

 

 

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www.your-around.com

 

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www.buntadayo.com

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実際のwebの記事に掲載されて、世の中に放たれると、やはり嬉しいものですね。

実は、このブログを見てくれてお仕事くれる人がちらほら出てきています。

また、Twitterやランサーズ、クラウドワークス経由でも、このブログの内容や紹介した記事タイトルを元に「こんな記事ができないか?」と相談を受けることも多くなってきました。

 

やっているこっちとしては、とても嬉しいし、やっていてよかったと救われた気分になります。

 

良く漫画家が、「読者に育てられた」ってことを言いますが、あれは多分本当なんでしょう。1巻と最終巻で同じ人が描いたのかと思えるほど成長することがありますからね。

 

まだまだ、僕はそんなレベルに達してないでしょうが、やっぱりクライアントとか読み手あってのライターだよなって実感します。

 

長くなりました。

ではまた!