僕がタイ株を始めた理由
こんばんは、たまだーです。
今日は最近ハマっているタイ株に関する記事を初めて書こうと思ってます。
近頃Twitterたまだー@バンコク駐在員🇹🇭ライター&タイ株投資 (@thammadaa0) | Twitter
ではライター業に関連してお金や株に関するつぶやきを多くしています。
そのおかげでフォローもフォロワーも投資に興味を持つ方が多くなってきて、楽しい限り。(もちろん、タイやライターの方との絡みも楽しいですが・・・)
そこでブログでもタイ株に関する発信をはじめていこうとう考えてます。
今回は第一弾としてなぜタイで株を始めたのか?
というそもそもの話したいと思います。(銘柄とか実績公開もやっていきますが、今日はシステムツールがメンテナンスということもあり)
僕のこれから述べるプロセス中に、他の誰かに参考になる要素が含まれていると思います。
でははじめていきます。。。
僕がタイ株を始めた理由
あまり大きい声で言えないのですが、僕がタイ株を始めたのは積極的理由からではありません。
いきなりなんじゃい?と思われるかも知れませんが事実なので・・・
じゃあ、なぜわざわざタイで株なんて始めるのか?
結論をいうと、「アメリカ株投資の予行練習」なのですが、ここまで至るプロセスは僕自身全く想定していなかった道のりとなりました。
順を追って説明していきます。
海外在住者は日本の金融商品を買うことができない?
僕はタイに駐在員として働きにきているわけですが、日本で済ませておけばよかったなーと思ったことが「証券会社に口座を開いておくこと」です。
ちょっと前に下のつぶやきをしました。
これは勉強になる
— たまだー@バンコク駐在員🇹🇭ライター&タイ株投資 (@thammadaa0) 2019年11月29日
住民票を抜くとなると嫌でも税金の問題が降りかかってくるから
個人的には、住民税や国民健康保険料を払わなくてよくなったのはいいのだけど、国内の金融商品(株とか保険とか)が買えなくなくなるのが煩わしいと感じている
あとから気づくとショックがデカイので注意が必要 https://t.co/mRBsnxGLeK
海外に出てきてしまうと日本の金融商品を買えなくなっちゃうんですね。
特に住民票を抜いてきてしまうと一時帰国した時もダメです。
証券会社は口座開設時には、現状マイナンバー提出が必須になっていますから。
僕のマイナンバーは「海外転出」の文字がありますからゲームオーバーです。
ネット証券として有名な楽天証券やSBI証券も海外在住者は商品を買えないと明記してあります。
これが移住前に手続きをしていれば、グレーゾーンではありますが取引できるとの情報もあって・・・
住民票を抜くにはもちろん住民税や国民健康保険を払わなくて良いというメリットがあるけれども、金融商品を買えなくなるというデメリットがあることを必ず知っておくべきで、それに応じてどうするかを自身で決めると良いです。
因みに僕が駐在前に戻れるのであれば、住民票をそのままにして口座を開き、アメリカ株を買うという風にすると思います。
タイ現地でできることは?オフショア保険を買う
ここで諦めるのもなんだか癪なので、他に何か手立てがないか探してみました。
日本にかなりの額の貯金を残してきており、それが普通口座に塩漬けになっていることに居心地の悪さを感じていたこともあり。
で、そこで採った選択肢はオフショア保険の購入です。
オフショア保険というのは、香港とかシンガポールとかで買える、投資色の強い生命保険です。
日本にも同じような商品があり、知っている人は知っているかと思いますが、それらほとんどは合法ボッタクリ商品です。
20年・30年預けても返戻金はスズメの涙ほど。
日本においては保険は保険、投資は投資で分けるのが鉄則。
一方で香港やシンガポールの保険は流石に金融大国だけあってパフォーマンスが全然違います。
日本で全世界投資を行うのと同じかそれ以上のリターンがあることはほぼ確実で、
だからこそわざわざ海を渡って買いに行く人がいるのです。
(ブローカー詐欺の温床にもなっているようなのでもちろん注意は必要ですが・・・)
で、僕は買いました。
香港までわざわざ行って。
そして、満足しました。一瞬だけ。
オフショア保険購入きっかけで学習熱がヒートアップ
で、僕は少しの間これでスッキリしたなと満足していたわけです。
でもその熱が下がるころ、保険のブローカーに言われた一言が気になり始めます。
「このお金は70%が株式投資に、30%が債券投資に回されます。」
身銭を切って他人にお金を預けた身としては、そのお金がどんな仕組みで大きくなっていくのか気になっていくのも当然だと思います。
それが株式と債券だと聞き、それまで遠くの世界の話だと思っていた投資という世界が一気に迫ってきた感覚がありました。
その日からネット・Twitter・YouTube・書籍などで株式投資のことについて情報収集を毎日始めるようになりました。
はじめはインデックス投資・その後アメリカ高配当株に魅かれる
はじめた当初気になっていたのは庶民の最適解としても高名なインデックス投資です。
全世界投資やS&P500に連動する投資を機械的に行うことで、複利の力も利用しながら20年後に大きなリターンを見込んで積み立てる。
とても魅力的に思えましたし、今でもそう思っています。
その後注目しているのがアメリカの高配当株です。
アメリカには数十年連続で増配を続けている優秀な企業が多数存在し、今後の人口動態も良好に推移、株式市場世界全体の半分以上を占め、右肩上がりを続けている。
などの好条件とインデックス投資にはないキャッシュフローを生み出すサイクルに魅かれて、これをやりたい!という風に強く思ったわけです。
タイで出来るのはタイ投資だけ?
ここでようやく結論に最初に述べた戻れるのですが(笑)、僕が現時点で一番取り組みたいのはアメリカの高配当株に資金を投じること。
でも今の環境ではそれができない。
(一部タイの銀行口座からアメリカのインデックス株を買えるという情報ありましたが、手数料が・・・高い)
だからタイ株で経験を積んで、本番に備えよう!
という消極的な理由なのです。
しかし初めてみたら楽しいぞタイ株
消極的なとは言え、実際に初めてみるとこれがめっちゃ楽しい。
タイという国が好きだし、馴染みのある企業に自分のお金を投じるというのは他にはない愉しみがあります。
詳しくは次回の記事で書きますが、今のところ購入しているのは以下の銘柄。
ADVANC タイの通信最大手ADVANC(Advanced info service)配当4.1%
LH タイ最大の住宅開発会社(Land And Houses)配当7.6 %
LHK タイの石油化学会社(Lohakit Metal Public)配当12.33%
PTT タイのエネルギー最大手PTT(PTT public company)配当4.4%
SCC タイのセメント会社(The siam Cement )配当4.72%
TDEX タイの上場株式市場SET50社に連動 配当1.87%
BTS タイの大量運送会社(BTS Group Holdings)配当2.95%
やるからには真剣に取り組みたいし、株価・配当金で所得を上げていくことを目指しています。
長くなったので今日はここまで。
次回は投資の方針と、実績など公開して行きたいと思います!
ではまた。