僕がアーリーリタイアを目指し始めた理由
こんばんは、たまだーです。
たまだー@バンコク駐在員🇹🇭ライター&タイ株投資 (@thammadaa0) | Twitter
2019年もいよいよ年の瀬、1年を振り返る良い機会です。
僕自身、今年は様々な変化がありました。
・バンコクの駐在員として何とか2年目を迎えることができた
・タイで証券口座を開設し投資を始めた
・副業としてライターを始めた
・Twitterで発信を始めた
・ブログを始めた
と色々あり、どれもまだまだ人に誇れるレベルではないものの、ブログを始めたこと以外は全て人生初の経験。
駐在2年目を迎えられたのは喜ばしいことだし、
投資は先日初めて配当金を受け取ったし、
副業ライターは1年通算で30万円を稼ぐことができたし、
Twitterはフォロワーほぼ0→300人超えたし、
ブログは20記事以上を書くことができたので、
なんやかんや転機の年になったことは間違い無いのかなぁと感じています。
で、それと同時に次に目指す目標のようなものもはっきりしてきました。
そう、それがタイトルにもあるように、アーリーリタイア(を目指し始めたこと)です。
今回は僕がどうしてアーリーリタイアを目指すようになったのか、そのプロセスについて述べたいと思います。
同じようにアーリーリタイアを目指す方、これから目指すかもしれないポテンシャルを抱えた方の参考に少しでもなればと思います。
では行ってみましょう〜
僕がアーリーリタイアを目指し始めた理由1. 前職の退職金400万円
僕がフォローしているTwitter界隈や投資クラスター界隈ではアーリーリタイアというキーワードがガンガン出てきます。
アーリーリタイアなんて夢のまた夢物語と、思っている人は多いと思うけど、僕もその中の一人でした。
ただ、それが少しだけ現実に迫ってきた瞬間がありました。
それは、
10年以上続けた前職を辞めた直後に入ってきた、退職金の400万円を手にした時
でした。
正確には退職金が300万円強、半ば強制的に買わされていた自社株の売却が100万円弱。
僕はあまり散財を好まない性格だったので、これまでの貯金と併せるとかなりの額になりました。
自分がこんなに多くの額を持つなんて想像したこともない(そもそもお金に関しては無頓着だったということもあり・・・)額に膨れていて、少し浮ついた気持ちになったことを覚えています。
ただ、この時点ではまだ「アーリーリタイア」という言葉自体もそれを実行している人がいる事実もを知らない状況で、「かなり貯金が溜まってきたけど、使う機会もないからとりあえずそのままにしておくか?」
という感じで、特に行動を起こしたり、気持ちに火が点いたりということはありませんでした。
「このお金はいつか役に立つな、消費に回すこと以外で」・・・という予感だけはありました。
アーリーリタイアを目指す直接の原因となる出来事は、理由2と理由3に続きます。
僕がアーリーリタイアを目指し始めた理由2. 転職〜現職入社前1ヶ月の空白期間〜
ラッキーなことに、前職を辞めてから現職に就くまでに偶然の空白期間がありました。
前職の上司は、僕が「会社を辞める」と言い出してから、一刻も早く退職して欲しかったようです(笑)
以前から僕よりも若い退職者を何度か見ていましたが、退職を決定した者については、とことん冷たい対応を迫られる様子を垣間見ていたので(これも社風みたいなものなのでしょう)、特段驚くことはありませんでしたが・・・
逆に考えると、そういった対応を受けるであろう1ヶ月間が僕にとって辛いものにならないよう、上司が気を遣ってくれたのかもしれません。
何にせよ、結果的にそれが又とないラッキーな出来事となったのは、次の職場(つまり今の職場です)へ移るタイミングを現職の人事の方が1ヶ月後と見積もっていたことです。転職して本当に良かった(笑)
1月早まった退職のタイミングを正直に話していれば、退職直後から今の会社で働くことになったのでしょうが、そこは当然、又とないこのチャンスを利用させてもらい1ヶ月強の休日が生まれました。転職して本当に良かった(2回目笑)
そしてこの時の出来事が、僕の人生観を変える(あるいは元からあったものを呼び起こす)ことになります。
退職が決まった後、僕は急いでその1ヶ月間でやりたいことの予定をびっしりと立てました。
・遠くに住む兄夫婦と甥っ子に会いに行く
・仲の良い親戚にこれまでのお礼と食事をしに行く
・両親と祖母を家族旅行に連れて行く
・仲の良い友達にアポをとって酒を飲みながら今後の予定について語る
・スペイン旅行に行って、バルセロナの試合を観る
簡単に1ヶ月の予定が埋まり、それを行動に移し、瞬く間に1ヶ月が過ぎて行きました。
陳腐な言い方ですが、夢のような1ヶ月でした。
と同時に、「暇になって自分がやりたい事って、こんな些細な事だったんだな」と少し皮肉っぽい気分になったことも覚えています。
身近な人と水入らずの時間を過ごすことと、行きた場所へ自由に旅行することが自分の生き甲斐なんだということをはっきりと認識した瞬間でした。
そして、このまま行けば、次にこれを堂々と実行できるのは、 65歳になってからだという、不都合な事実も同時に・・・・
これには薄々気づいていながらもやはり狼狽しました。なぜなら、
・その時には大事な人は(特に年上は)この世からいなくなっているかもしれない
・旅行に行く気力も好奇心も体力も今以上には保てない可能性が高い
・そもそもあと30年も働き続けることを考えると気が遠くなる
こんな考えが僕を支配し始めます。
次の会社へ入社前だというのに、開けてはいけないパンドラの箱を開いたような気分でした。
ただ、ここで「サラリーマンを早めに脱する具体的な方法を探し始める転機が訪れた」
訳です。それも本気で。。
幸か不幸か、それくらい強烈な動機をこの時得てしまったのです。
僕がアーリーリタイアを目指し始めた理由3. 投資の知識を身につけ始めた
理由2を明確に認識してから、僕はアーリーリタイアをしている人が世の中にいて、どのような方法でそれに至ったのかを真剣に調べるようになりました。
そしてアーリーリタイアを実践している人のほとんど全てが、投資を通じて不労所得を得ているということを学びました。
そしてどのくらいのお金が、どのくらいの不労所得を運んで来てくれるかも。
例えば4%の年利で運用が可能である場合
・資産3,000万円→年間120万円
・資産4,000万円→年間160万円
・資産5,000万円→年間200万円
・資産7,000万円→年間280万円
・資産1億円→年間400万円
インデックス投資やアメリカの高配当株に投資をすれば、上記の水準を達成することは十分に可能。
そして、全部が全部投資からの所得でなかったとしても、僕が今取り組んでいるライター業で埋め合わせる形として、年間150万円程稼げる水準まで持って行くことができれば、贅沢な生活が出来なかったとしても、十分すぎるほどの自分の時間を確保できることになります。
そしてこれを実現すると考えた時に、自分の今の貯金とこれから駐在員として得る給与を足し、副業の明るい未来を合計すると、十分に達成可能な水準まで来ているということに気づきました。
僕がアーリーリタイアを目指し始めた理由 まとめ
これまでを経緯を簡単にまとめると、
①退職金でまとまった金額を得たことで貯金額が大幅に増えた
②1ヶ月の休暇で自分が本当にしたいことは何なのか気づいてしまった
③それを実行するためには本業+投資+副業で可能なラインが見えた
ということになります。
多分このまま順調にことが運べば、5年以内に何とか辿り着ける。
そして残りの人生を自分の考えでコントロールできるようになる。
と、考えています。
もちろん、全てが全て上手く行くとは思っていません。
だけども、リスクを負ってでもトライする価値があることだと、自分の中では強い確信があります。
2020年は投資の勉強を更に進め、タイ株運用を用いて企業分析の目を養い、副業のライター活動では30万円から倍増の60万円を目指します。
目標が明確になった今、行動あるのみ!
もし少しでも志を共にする方がいたら一緒に頑張りましょう!
少し熱くなってしまったかも知れません。
今年もみなさんありがとうございました。良いお年を。
ではまた。