たまだーの blog

タイ王国駐在中のサラリーマンです。ライターとしてマネー系、金融について主に執筆しています。お仕事もブログやTwitterから絶賛募集中。経験談を綴ります。

webライターで月5万円稼ぐまでに必要な考え方 クライアントとの交渉で記事単価を上げる方法

こんばんは、たまだーです。

 

今回はクラウドワークスでwebライティング案件をこなしている時に

 

「うまくいったクライアントとの交渉」

 

についてシェアできればと思います。

 

案件をこなす際に、

 

「こんなレギュレーションが指定されているけど変えたいんだけどな」

 

とか、

 

「文字数や文字単価を調整したいけどどうにかならないかな?」

 

なんてケースはよくあります。

 

ただ、決められたことだし仕方ないかと、流してしまうことが多いような気がします。

 

僕自身さほど交渉や、後から条件を変更とかはあまりしないのですが、なかなか上手く

いったな・もっとやった方が良いなと思える出来事がありましたので参考になればと。

 

 

結論:臆せず、じゃんじゃん交渉しましょう。

   ただし、互いのメリットを忘れずに。

 

 

では本題です。

 

クライアントとの交渉、クライアントは鬼じゃない

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クラウドソーシング仕事をこなすライター側の立場としては、

 

クライアント=偉い・仕事ふる立場だから

 

ライター  =偉くない・仕事もらう立場だから

 

なんて考えがちです。

 

まあ、ある意味正しいのでしょうが、1つ言える確かなことは、クライアントもライターも、限られた条件の中で少しでも良い記事を作って読者に貢献し、自らの価値を高めたいということです。

 

で、何が言いたいかと言うと、

 

双方の利害が一致するなら、(古い言い方をすするならwin-winの関係を築けるのなら)交渉はうまくいくということです。

 

まどろっこしいですね。

 

下で実例を紹介します。

 

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この画像はある案件に申し込んだ時にクライアントが僕に提示してきた条件の一部です。

・文字数4,000程度(文字単価1.5円、6,000円)

・納期5月11日(23時59分まで)

・無断で納期に遅れた場合は受領・支払いしませんよ(笑)とあります。

 

納期に関しては正論だし当然のことではあるのですが、経験上ここまで書くクライアントはなかなかいません(笑)

几帳面な方であることが伺えます。

 

こっちの要望聴いてくれるのかなぁと思えるくらい・・・・

 

 

そしてその後打ち合わせの上、依頼された構成案が以下の内容

 

 

 <記事内容>

今回は、「ポイントサイト・外食覆面モニターでANAマイルを年間◯◯マイルを稼ぐ方法」といった内容で記事をご執筆いただきです。



<記事構成について>

書く内容に関しては基本的には自由ですが、以下の記事構成を抑えていただくようお願いします。

○リード文
(自分がマイル好きであること、具体的にどれくらい貯めている実績があるかの紹介を簡単に)

ANAマイルを貯めるのに利用したカード
 ■ANA VISAゴールドカードの紹介
 ■昔はANAアメックスカードも使っていたことの紹介(なぜANA VISAゴールドに切り替えたか、など)
○ポイントサイトを活用し、外食覆面モニターでANAマイルを貯める方法
 ◼︎外食覆面モニターとは?
 ◼︎実際の仕事内容
 ◼︎どれくらいマイルが貯まるのか?
◯そのほかのANAマイルの貯め方
 ■貯め方1
 ■貯め方2
○(まとめ)「貯めたマイルはこうして使っています」という内容

 

やはり、すごくしっかりされたクライアントです(笑)

 

 

話の途中でも条件を変更することは可能

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 ここまで進んで僕が思ったのは、「構成条件はとてもよくできているけど、全部書いたとすると文字数が4000文字では収まらないなぁ」

 

ということ、ここは経験を積んだからか、構成を見たら大体どの程度の文字数で収まるかすぐにわかるようになりました。

 

そこで僕からクライアントに送ったメッセージが下の写真。

 

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4,000文字には収まりそうにないので、5,000文字かそれ以上にしてください!

という内容。

 

そしてもちろん4,000文字=6,000円

       5,000文字=7,500円

 

という価格交渉も忘れずに。

 

当時のオレよ!決して不躾な内容ではないぞっ!!

 

そして返って来た返信が以下の写真。

 

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5,000文字、7,500円だったらOKだよ!との回答。

 

ありがとうございます!

 

こんな感じで、最初に決められた条件に固執する必要はなく、状況に応じて案件途中に差し掛かったところであっても、交渉を重ねてみることを学んだ事例でした

 

 

webライターとクライアントの立場はイコールくらいの認識でちょうどいい

 

この交渉で気を良くして、かなりのスピード感を持って書き上げました。

ログを見返して時給換算すると3,500円は余裕で超えているはずです。

実体験のある得意なポイ活&ANAマイルゲットの話だったので、トントン拍子に筆は進みました。

 

で、納入後、以下メールをいただきました。

 

 

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修正なしの一発OK。

しっかり意図を汲んでもらったとのお墨付きもいただきました。

ありがたい。

 

想像ですが、4,000字のまま書いていたら記事が抽象的すぎて、きっちりしたクライアントのOKを一発でもらうことはできなかったのでは?と思います。

ある程度細かく書かないと伝わりづらい内容だっただけに。。。

 

正直、5,000字でもどうかな?と思いましたが、なんとかうまく仕上げることができた。しかも早く。

 

交渉してよかったな〜と思います。

 

再度、結論

 

臆せず、じゃんじゃん交渉しましょう。

ただし、互いのメリットを忘れずに。

 

 

今回の場合

クライアントのメリット  →記事の不満足から生じる「往復書簡」を防いで時短

              +記事のクオリティアップ

 

ライター(僕)のメリット →クライアントと同じ+お給料アップ

 

 

参考になれば。

 

ではまた。